2023.07.10ページが新しくなりました!
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データサイエンスに有効な"Python"、人気ランキング1位の理由3選
https://www.insource.co.jp/gyokai/ai_top.html
近年、急激にPythonの人気が高まっています。
TIOBE Softwareの調査では、2021年10月度のプログラミング言語人気ランキング
において、Pythonが初の1位に輝きました。
出所:TIOBE Software「TIOBE Index for November 2021」
https://www.tiobe.com/tiobe-index/
現在、なぜPythonがこれほど注目されているのでしょうか。
今回は、Pythonが人気ランキング1位を冠する理由を3つ取り上げていきます。
(1)文法が易しく直感的に理解しやすい
例えば"greeting"と入力したときに「こんにちは」と表示させたいとします。
次の2つのうち、どちらが分かりやすいでしょうか。
A:
greeting= "こんにちは";
print(greeting)
B:
class Main {
public static void main(String[] args) {
String greeting;
greeting = "こんにちは";
System.out.println(greeting);
}
}
2つを見た時にどちらが分かりやすいかと聞かれたら、Aを選ぶ方が多いでしょう。
Aの文法を使うのがPython、Bの文法を使うのがJavaです。
上記のコードは一例ではありますが、プログラミング初心者にも直感的に理解しやす
く、書きやすいのがPythonです。Pythonのシンプルさ、学習のしやすさが人気の理
由の1つなのは間違いないでしょう。
(2)AI開発や機械学習のライブラリが豊富
Pythonは特定の処理を実行するためのプログラムをセットにしたライブラリが豊富で
す。Pythonのライブラリは、例えるなら料理をする時の調理器具セットのようなもので
す。AI開発や機械学習に使われるものとしては、次のようなライブラリがあります。
■pandas(パンダス)...データの読み込みや並べ替え、データの特徴の把握などが可能
■matplotlib(マットプロットリブ)...データのグラフ化などを行ってデータを可視化する
■scikit-learn(サイキット・ラーン)...回帰分析やクラスタリングなど機械学習で使用
する様々な分析を可とする
もちろん、これら以外にも豊富なライブラリが用意されています。
料理をする時にフライパンだけでなくザルやボウルなどもあったほうが料理をしやす
いように、AIを有効活用するためのツールが充実しているのがPythonのライブラリ
です。
AIやデータサイエンスが脚光を浴びている今、Pythonは必須のプログラミング言語
になっています。
(3)汎用性が高い
AIやデータサイエンスのイメージがあるPythonですが、他にも得意なことがあります。
・Excel作業の自動化など業務の自動化
・Webサイトの作成
・Web上の情報収集
・IoTシステム開発 等
Pythonは今をときめくAIやデータサイエンスだけでなく、このように様々な領域で活
用できる汎用性が高い点も魅力です。
将来性が高いのに加えて、汎用性の高さも注目を集めるポイントと言えるでしょう。
今回は、Pythonの人気が急激に高まっている理由を取り上げてきましたがいかがで
したでしょうか。
Pythonは初学者にも扱いやすいシンプルな言語にも関わらず、多彩な場面で活躍
しています。
特にAI、データサイエンスを扱うことを得意としており、今後さらに需要が高まると考
えられます。
プログラミングを始める第一歩としてぜひ、Pythonに触れてみてくださいね。
■上記に関連するオススメの研修
(プログラミング初心者向け)Python基礎研修(3日間)
https://www.insource.co.jp/bup/bup-python-basic-3days.html
AI開発基礎研修~Pythonで機械学習・ディープラーニングを開発する編(5日間)
https://www.insource.co.jp/bup/bup-python-deep-learning.html
アルゴリズム基礎研修(2日間)
https://www.insource.co.jp/bup/bup_shinjinit4.html
2024 AUTUMN
DXpedia® 冊子版 Vol.2
Vol.1の「ChatGPT時代」に引き続き、「サイバーセキュリティの今」をテーマにMS&ADインターリスク総研株式会社との対談など、近年注目が集まるセキュリティ問題についてご紹介しております。
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Vol.11 DX革命 第二章~着手から実践へ
vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。
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Vol.04 DX革命
Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。
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