よくあるお悩み
ITシステム開発プロジェクトの現場で、こんなお悩みやニーズはありませんか?
- システム会社
-
プロジェクトマネージャー経験者(中級~上級者)の方
- プロジェクトを管理・運営しているが、ステークホルダーとの関係構築や炎上のリカバリー、トラブル対応などに苦戦。ハイリスクプロジェクトのノウハウを学びたい...
- プロジェクトを成功に導くため、全工程を網羅する実践的スキルを身につけたい
- プロジェクト課題を通じて、大規模プロジェクト対応の疑似体験をしたい
- ユーザー部門
-
委託・発注側の立場でプロジェクトマネージャーに抜擢された方
- プロジェクト管理の基礎知識はあるが、実際に指揮した経験はない or 少ない。
システム会社とプロジェクト推進するためのポイントや対応方法を学びたい... - 普段わからないシステム会社の実情や、仕事の進め方を理解したい
- プロジェクト管理の基礎知識はあるが、実際に指揮した経験はない or 少ない。
インソースデジタルアカデミー(IDA)は、上記のお悩みにお応えする
「システム開発のためのプロジェクトマネジメントの極意(実践編)」をご用意しています。
極意シリーズ(実践編)とは
当社の「システム開発のためのプロジェクトマネジメントの極意(極意シリーズ)」の実践編は、プロジェクトマネージャー(以下PM)のためのハイレベルな研修シリーズです。
※通常の極意シリーズよりも難易度が高い、中級~上級レベルの方を対象としています
システム会社のPM経験者だけでなく、ユーザー部門のPMが、大規模かつ難易度の高いプロジェクト(以下PJ)を推進するための「実践力」を強化することができます。
本シリーズは超上流から下流までの全工程をカバーしますので、すべての研修を受講することでハイリスクPJに対応する総合力を高めることができます。
実践編3つのポイント
-
- point1
- ハイリスクPJを扱う
「実践力」を強化できる - ハイリスクなPJの舵をどう切るか?立上げからトラブル対応、障害管理まで、PJ対応の実践力を包括的に得られます。
-
- point2
- 必要な研修から
選んで受講できる - ご自身に必要な研修に絞って効率的に受講できます。すべての研修を受講することで、PJ対応の総合力が強化されます。
-
- point3
- ニーズに応じて
受講形態を選択できる - 多忙なPMも安心!1名さまから参加できる公開講座も、ご要望に応じてカスタマイズできる講師派遣もご提供しています。
point
1
ハイリスクPJを扱う
「実践力」を強化できる
1
当社の極意シリーズ(実践編)は、全4研修で構成されています。
プロジェクトの全工程を網羅できる研修の全体像と、各研修の概要は以下のとおりです。
全体像と学習範囲
※下表を横スクロールすることで、研修の全体像と学べるプロジェクト工程の範囲をご確認いただけます
プロジェクトの流れ
超上流 | 上流 | 中流 | 下流 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
No | 研修名(全4研修) | 企画 | 要件定義 | 設計 | 開発製造 | テスト | 切替移行 | 本番運用 |
1 | プロジェクト立上げ管理研修~先手必勝の準備術 | |||||||
2 | ハイリスクプロジェクト管理研修~予兆管理 | |||||||
3 | トラブルプロジェクト管理研修~早期対応と再発防止 | |||||||
4 | システム障害管理研修~回復力で対処する |
学べるプロジェクト工程の範囲
各研修で学べる「実践力」概要
1.プロジェクト立上げ管理研修~先手必勝の準備術
- システム開発の最上流工程である「プロジェクト立上げ」、
その意義と重要性を理解し、取り組むべきタスクを整理する
システム開発におけるトラブルは、約4割が「プロジェクト立上げ(企画・計画)」に起因すると言われています。
本研修では、プロジェクト立上げにおける3つの要点「事前準備」、「システム化企画書(決裁文書)作成」、「組織内決裁」について学習します。「システム化企画書(決裁文書)作成」では、ユーザー部門内とのニーズをまとめた「要求定義書の作成」に関する内容も含みます。市販のテキストでは習得が難しいポイント(経営者目線、投資対効果、想定すべきリスク等)にも触れ、上級PMが経営ともすり合わせながらプロジェクト立上げを行い、余裕を持って次の設計工程に移行できるスキルを具体例を交えながら取得していきます。
※受講形態(公開講座、講師派遣)のご説明はこちらをご覧ください
2.ハイリスクプロジェクト管理研修~予兆管理
- ハイリスクプロジェクトとは何か、その特徴を理解し、
リスクを洗い出し、分析・評価する方法と、効果的なリスク対策を打つ
多くのプロジェクトが失敗する原因は、初期段階でのリスク軽視です。見過ごしたリスクが後続工程でトラブルを引き起こし、トラブルの発生直後は対応に追われ、スケジュール遅延やコスト超過、品質低下に繋がります。その結果、プロジェクトの中止など、企業に大きな損失を与えかねません。
本研修では、ハイリスクプロジェクトにおける「リスクの管理手法」をテーマに、プロジェクトの成功確度を高める行動策を習得します。具体例を交えながら学習することで、プロジェクトマネージャーとしての成長を支援します。
※受講形態(公開講座、講師派遣)のご説明はこちらをご覧ください
3.トラブルプロジェクト管理研修~早期対応と再発防止
- 本番稼働前にトラブル原因を発見し、是正するプロセスを
プロジェクト立て直し担当者の「マインドセット」を含めて身につける
失敗プロジェクトでは「予兆としてのトラブル」がプロジェクト推進時に散見されます。
本研修ではまず、その事象と原因をフラットな目線で学び、次いでトラブル診断・是正計画策定・再発防止策の策定までのプロセスを具体例を交えながら実践的に学びます。同時に、トラブルプロジェクトを立て直す担当者に必要なマインドセットも身につけます。
※受講形態(公開講座、講師派遣)のご説明はこちらをご覧ください
4.システム障害管理研修~回復力で対処する
- システム障害を未然に防ぐ、発生した際には顧客への影響を極小化し
なるべく早く復旧させる「ITレジリエンス」の考え方を身につける
本番稼働後は「システム障害は必ず起こる、ゼロにはならない」を前提に、できる限り障害を予防すること、実際に起きた障害をなるべく早く復旧させることが必要です。システム障害管理は大きく4つのプロセス(準備→初動→対処→収束)に分かれ、システム開発と同様、上流の「準備」「初動」での対応が特に重要になります。
本研修では、システム障害管理の考え方から具体的な対応策を、プロセスごとに具体例を交えて学習します。障害発生時に迅速かつ効果的に対応できる「実践力」を身につけましょう。
※受講形態(公開講座、講師派遣)のご説明はこちらをご覧ください
極意シリーズ(実践編)開発者の想い
日本で「DX」という言葉が流行のきっかけになったのが、経済産業省の「DXレポート」です。発表されたのは2018年9月で、あれから5年余りの年月が流れています。
この間、世界ではDXにも深く関係する大きなできごとが続きました。
2020年に始まったコロナ禍、世界情勢の変化、2022年11月のChatGPT登場など...
そして、DXは単なるブームからSociety5.0と呼ばれる新たな社会に変貌を遂げています。
そのような状況下で、
システム開発もIT部門の専門家が行う時代から、誰もが行う時代へと変化しました。
受託側のベンダーだけではなく、委託側の部門(業務・システム)においても高度なプロジェクトマネジメントが求められるようになっています。
極意シリーズ(実践編)は、このような時代のニーズに応えるべく開発しました。
プロジェクトマネージャーの皆さんが普段悩んでいらっしゃることについて
実践的な事例で、プロジェクト課題を体験しながら、
知識と体験=知験を身につけることを目的にしています。
point
2
必要な研修から選んで受講できる
2
当社の極意シリーズ(実践編)は、プロジェクトマネジメントに必要な実践スキルを工程ごとに分けて開発しています。そのため、すべての研修(全4研修)を通して受講することも、ご自身に必要な内容に絞って短時間で効率よく受講することも可能です。全工程をカバーする総合的な実践力を身につけたい方は、すべての研修を受講することをおすすめしています。
※公開講座と講師派遣、どちらの受講形態においても各研修は単体でも受講が可能です
また、特定のテーマについて初級レベルから知識と実践力を身につけたい方は、
通常の極意シリーズ(初級~中級レベル)と、実践編の研修を組み合わせて受講いただくことも可能です。
point
3
ニーズに応じて受講形態を選択できる
3
極意シリーズ(実践編)は、1名さまからご参加いただける公開講座型と、お客さま組織にあわせて研修内容をカスタマイズできる講師派遣型の2種類をご用意しています。お客さまのご要望に応じて受講形態を選択いただけます。
選べる受講形態
- 公開講座
- 1名さまからご参加いただける研修
- あらかじめ決められた日時・場所にお客さまに会場にお越しいただく研修形態です。ワーク・演習を交えて少人数制で実施します。
-
- コストをおさえて受講させたい
- 少人数にのみ受講させたい
- 詳しく見る
- 講師派遣
- ご要望を叶えるオーダーメイド研修
- お客さまのもとに講師が訪問して行う研修形態です。研修内容はお客さま組織のご要望に応じてカスタマイズすることが可能です。
-
- 自組織にあわせた研修がほしい
- 自組織の人材だけで開催したい
- 詳しく見る
公開講座で極意シリーズ(実践編)を受講する場合
- 概要
- あらかじめ決められた日時・場所にお客さまに会場にお越しいただく、少人数制の研修形態です。1名さまからご参加いただけます。極意シリーズ~実践編~の各研修はオンライン開催が多数あり、1日で完結するため、日々多忙なPMの方も安心して受講いただけます。
※公開講座で実践編すべての研修を受講する場合、所要日数は全4日間となります。
- こんなお客さまにおすすめ
-
- ・短時間で効率よく、コストを抑えて受講させたい
- ・自組織から少人数のPMにのみ受講させたい
- ・他組織で同様のPJ課題を抱える方々と、異業種交流しながら受講させたい
- 特徴
-
- ・1名さまからご参加可能、オンラインでも受講可能
- ・1日完結。どなたでもわかりやすいワーク(PJ課題)を交えた、講義中心の研修
■ ワーク(一例)
講義編テキストで学んだ「障害対応の初動における4ステップ(準備→初動→対処→収束)」をふまえて、以下のワークに取り組んでください。
【初動・障害発生】
システム障害の初動において説明したステップ1~4の中で、特に現在できていないと 思う事はどのフェーズですか?理由と共に一つあげてみましょう。
自分自身の意見
グループメンバーから出た意見
- 費用感
- 1研修あたり52,800円(税込)
実践編すべて(全4研修)の受講で211,200円(税込)
講師派遣で極意シリーズ(実践編)を受講する場合
- 概要
- お客さまのもとに講師が訪問して行うオーダーメイド型の研修形態です。講師派遣による極意シリーズ(実践編)は、1日目にワーク(PJ課題)を交えた講義(公開講座と共通の内容)を行い、2日目にケーススタディに取り組みます。そのため各研修は2日完結、原則対面で開催します。研修内容はご要望に応じてカスタマイズできますので、プロジェクトマネジメントの実践力強化に役立ちます。
※講師講座型で実践減すべての研修を受講する場合、所要日数は全8日間となります
8日間=2日間(講義1日+ケーススタディ1日)/研修×4研修
- こんなお客さまにおすすめ
-
- ・自組織の業界・実情にあわせたケーススタディで学習させたい
- ・自組織の人材だけで、クローズドな研修を開催したい
- ・中長期的にハイレベルなPM人材を育成し、その後の実務に役立つようにしたい
- 特徴
-
- ・お客さま組織のご要望に応じて、ケーススタディ※や運用体制をカスタマイズ可能
- ・2日完結(講義をふまえて難易度の高いケーススタディに取り組む、実践的なカリキュラム)
- ・計3冊のテキスト(講義編、ケーススタディ設問編と解説編)を提供
■ケーススタディ(一例)
前提条件となる組織・システム・障害の概要を読み込み、以下の設問に取り組んでください。
※1日目の講義編で取り組むワーク(PJ課題)と比べて、より専門的で細かい前提条件を把握し、総合的に考えないと対応できない設問が中心です
設問【初動・障害発生】
あなたはシステム障害対策本部の本部長です。障害発生時の初動段階において、どのような対応方針を設けますか。部下に指示するため「システム障害対応方針」をまとめてください。
(解答のポイント)
・対応方針は、極力、短文で簡潔にまとめること。
・内容は、箇条書きで記載すること。
自分の意見
グループの意見
- 費用感
- 別途お見積り(カスタマイズ要件次第で変動いたします)
お申込み方法・受講までのスケジュールなど、受講形態に関するより詳しい情報は「選べる3つの受講形態」ページにてご確認いただけます。
※極意シリーズ研修(実践編)は、公開講座と講師派遣いずれかでのご提供となります
関連リンク
当社のプロジェクトマネジメントに関連するページを集めました。
よくあるご質問
当社の極意シリーズ(実践編)研修について、よくいただくご質問です。
- 対象受講者が中級~上級レベルとのことですが、初心者では難しいでしょうか?
- プロジェクトに全く関わったことのない初心者※の方には難易度が高い内容です。実践編は、プロジェクト経験があり、大型プロジェクトのマネジメントをこれから担当される方におすすめの研修シリーズです。
※初心者の方は、まずは「プロジェクトマネジメント基礎研修」、次に「初級~中級レベルの極意シリーズ研修」の受講をおすすめしています
- 関心の高い研修だけ受講したいです。実践編は4研修すべての受講が必須でしょうか?
- 単品の研修だけを受講いただくことも可能です。最終的にすべての研修を受講することで、プロジェクトの全工程をカバーする総合的な実践スキルを身につけていただけます。
- 公開講座型と講師派遣型とでは、研修内容にどのような違いがありますか?
- 開催期間と実施内容が異なります。公開講座型の場合、1日間で講義とワークを実施いたします(対面・オンライン開催があります)。講師派遣型の場合、全2日間で、1日目に講義とワーク、2日目にお客さまのご要望に応じたケーススタディを実施します(そのため、原則対面での開催となります)。
お問合せ
当社のプロジェクトマネジメント研修に関するご不明点やお悩み、「こんな研修を開催できないか」などのご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
2024 AUTUMN
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2023 AUTUMN
Vol.12 今日からはじめるDX
Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。
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2023 SPRING
Vol.11 DX革命 第二章~着手から実践へ
vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。
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2020 WINTER
Vol.04 DX革命
Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。
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