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2023.07.10ページが新しくなりました!

いつもDXコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。

DXコラムは、DX/ITに関する情報をあらゆる切り口から詳しくご説明したオウンドメディア「DXpediaⓇ(DXコラム後継)」としてリニューアルいたしました。

各分野で経験を積んだテキスト作成者が語る記事や、最新のDX動向を掴める記事などを取り揃えております。IT業界の方だけでなく、すべてのビジネスパーソンに読んで欲しい記事がここにあります。

【コラム】インソース講師の視点 第2回「業務改善とDX推進」

>インソースが誇る経験豊富な講師が語ります。
>仕事をより充実化していくための知恵をぜひお楽しみください。

「生産性を上げよう」、「効率改善しよう」などの言葉は昔からよく耳にします。
「働き方改革」という言葉も誕生して久しいですね。
当初は「働き方改革」と言うと、ノー残業デーやプレミアムフライデーなどが
施策手段として実施されておりました。

労働生産性は、おおまかに式にすると、
労働生産性=成果/労働量(人、時間)となります。
※成果は企業の場合は売上

ですから、働き方改革で分母の労働量を減らしたとしても、
同時に分子の成果も減ってしまうのでは労働生産性改善になりません。

日本における労働生産性は、かつては先進国において1位~2位だったのが、
今では最下位に転落してしまっています。
そんな日本において、AIやRPAというツールを駆使し、
DX推進に乗り出し始めてきたのがここ数年です。
非常に喜ばしいことですが、日本は古い文化や風習にしがみつく習性が強く、
新しいことを取り入れることに苦手な風潮があると言われていて、
企業文化を変えて突き進むことが難しいのも実態です。

そこで忘れてほしくないのが「5S」活動です。
DXというとどうしてもAIやRPAといった手段(How)に注目しがちですが、
ベースにある考え方としてこの「5S」活動に一度戻ってみると、
何が重要なのかを理解し、行動できるようになります。

5Sの定義と、私が考える仕事における5Sは下図に記載します。


実はDX推進も5Sも本来の目的は、
「お客様へ提供する商品・サービスの価値向上」にあります。

仕事の優先順位をつけたり、ムリ・ムラを減らしたりすることなどは、
AIやRPAを導入する際に考えておかなければ、効果を発揮できません。
時代とともに手段は最新技術に変わっているものの、
仕事を進める基本は変わらないということを忘れないようにしたいですね。


※本記事は2022年11月16日現在の情報です。
  

2024 WINTER

DXpedia® 冊子版 Vol.3

Vol.3は「普及期に入ったAI」がテーマです。AI活用を見据え管理職2,200人を対象とする大規模なDX研修をスタートさせた三菱UFJ銀行へのインタビューや、AIの歴史と現在地に光を当てる記事、さらに因果推論や宇宙ビジネスといった当社の新しい研修ジャンルもご紹介しています。

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『DXpedia®』 Vol.2は「サイバーセキュリティの今」を特集しています。我が国トップ水準のリスク関連コンサルティング会社であるMS&ADインターリスク総研の取締役に組織の心構えをうかがいました。このほかサイバー攻撃やセキュリティの歴史を当社エグゼクティブアドバイザーがひもといています。

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DXpedia® 冊子版 Vol.1

IDAの新しい冊子『DXpedia®』が誕生しました。創刊号の特集は「ChatGPT時代」。生成系AIを人間の優秀な部下として活用するための指示文(プロンプト)の例を始め、Web版のDXpediaで人気を集めた記事を紹介、さらに宇宙に関するコラムなどを掲載しています。

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Vol.12 今日からはじめるDX

Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。

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Vol.11 DX革命 第二章~着手から実践へ

vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。

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Vol.04 DX革命

Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。

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