2023.02.27
2024.12.05
ビジネスパーソンに必須 ITリテラシー

円滑なビジネスのために必須!
DXを始める前に高めておきたい
まず、「リテラシー」という言葉は、元々は読み書きする能力の事を指しますが、現代用語としては、ある特定分野に関する知識を理解して、活用する能力の事を意味する言葉として使われています。
ITリテラシーとは、IT全般(通信・ネットワーク・セキュリティ)を理解して適切に使いこなせる能力のことです。デジタル技術を適切に扱えることを指す「デジタルリテラシー」という言葉も、ITリテラシーと同じような意味で使われています。
ビジネスにおいて、社員のITリテラシーは欠かせません。IT機器を使いこなす能力はビジネスを円滑に進めるために必須です。また、DXを進めるためにも、社内全体で高めておきたい重要なスキルです。
重大な事故につながる場合も
ITリテラシーが低いとどういうことが起こるでしょうか?
私たちはIT機器に囲まれて仕事をしていますから、これを適切に使えないと、会社の作業効率が大きく落ちてしまいます。
それだけではありません。
ITリテラシーには、巷にあふれるたくさんの情報から正しい情報を選び取るという「情報リテラシー」の側面もあります。
例えば、インターネットのリスクを理解せず、ネット上の情報から、フェイクニュースと知らぬまま誤った情報を信じてしまう、さらには、その情報を他人に送って拡散してしまうこともあります。ほかにも、フィッシング詐欺や不正サイトへの接続、システムや社内ネットワークなどに重大な影響を与えるコンピューターウィルスへの感染。大切な情報が盗まれる「データ漏洩」など。たった一人のスキル不足が深刻なダメージを与えかねないのです。
ITリテラシーの低い人たちに共通するのは、IT機器にあまり触れたがらない、デジタルアレルギーがある、新しいやり方を受け入れにくい(自分のやり方に固執する)などがあります。 デジタル社会が加速する今、ITリテラシーが不足する人との差は広がるばかりです。会社として適切なサポートが必要です。
※本記事は2024年12月05日現在の情報です。
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