2023.12.19
2024.04.05
DX研修人気ランキング(2023年版)
- 文字で構成されています。
※この記事内容は
インソースデジタルアカデミー(IDA)では、デジタル人材を育成するために1,600種類以上の研修をご提供しています。業種別や役職別、年次別をはじめ、様々な切り口で研修ラインナップをご用意しており、お客さまのご要望に応じた最適な方法で受講いただけます。
本記事では、その中でも「1名さまから参加できる」公開講座を対象に、人気ランキングTOP10をご紹介します。
※2022年10月~2023年9月の累計受講者数
※公開講座とは、インソースグループが提供する受講形態のひとつです。
(受講形態の詳細はこちら)
公開講座の人気ランキング 1位~5位
第1位:ビジネスデータの分析研修~職場で活かせる統計の基礎とデータ活用法を学ぶ
社内には日々多くのデータが蓄積されています。いままで価値がないと思っていたデータも、見方を変えたり他のデータと関連付けたりすれば、有益なデータになるかもしれません。
この研修では、Excelを使ってデータ分析の手法の基本が学べます。社内に眠るデータをビジネスの現場で使えるようにするのが目的です。
受講者の声
- 相関係数を用いてデータを比較することによって、何の業務改善に取り組むべきか優先順位が決められるため、積極的に用いていきたい。
- 分析方法を知らなかったので勉強になりました。顧客満足度に関する多くのデータから、活動との相関や、どのプロセスが有効かなど、今回の研修でお聞きした相関分析と重回帰分析を活用して施策に落とし込みたいと思います。
- 合計、平均だけではなく、標準偏差や相関係数を用いながら、データの特徴を正しく読み取れるようになることが必要だと感じました。ビジネス上での有効な施策を多く打ち出していくためにも、一歩進んだデータ利活用のスキルを身につけようと思います。
第2位:情報活用力養成研修~情報の収集・整理・分析編
私たちは日々、膨大な量の情報に接しています。その中から必要となる情報を選び取らなければなりません。課題について対策を考えるために立てた仮説に沿って、必要な情報を収集・整理し、分析結果を基にした対策を立案するまでの手法を学びます。
受講者の声
- 今まで頭の中で何となくやっていたことが改めて整理できました。まず仮説を立て情報を整理することが重要と理解できましたので、勘ではなく定量的に、視野を狭めず取り組んでまいります。
- これまでは仮説を複数立てたり動態観察を行ったりすることがなかったので、とても有意義な研修でした。データの収集・活用・精査含めて営業活動に活かしていきたいと感じました。
- 今までのアンケート結果は、分析したうえで他部署に依頼したまま放置のものが多いため、自分の部署でActionに進められるものがあれば実行するなど、PDCAサイクルを回す意識をもって業務を行いたいと考えました。
第3位:(半日研修)DX理解研修
DX(デジタルトランスフォーメーション)とはなんでしょうか。言葉だけではわかりづらいDXの定義をはじめ、DXが強く求められる社会的背景について押さえておきます。DXをはじめるにあたって何をすればいいかが、3時間でわかります。
受講者の声
- DXとは、AIやプログラミングなど難解なイメージだったが、実際は自分の身の回りにある身近なものからDX化を進めていけばいいということが分かった。
- DXとは何かという部分の理解を社員間で得られるようにすることで、効率化したい部分をDXに展開することを考えていきたい。
- まずは「そもそもDXで何をしたいのか」という部分を会社に問い掛け、具体的な目標を立てることから始めるべきだということを感じました。今後導入する予定のシステムに今回の研修で得た考えを活かし、より効率よく業務をこなせるシステムを作りたいと思いました。
第4位:業務削減研修~自動化(RPA)に向けて業務フローを見直す
業務を自動化すれば、業務時間の削減が可能です。自動化に向いているのが、日々の定型業務です。業務を自動化するためにはまず、業務の洗い出しと業務フローの整理が欠かせません。RPA化で業務効率の大幅アップを目指しましょう。
受講者の声
- ムリムダを発見し、業務効率化を進めていきたいです。前提や思い込みを排除して、「廃止・削減」すると学んだので、それに基づき、業務の見直しに活かせればと思います。
- 業務の棚卸を行い可視化することの大切さ、業務フローチャート作成の大事さが分かりました。RPA化できる業務を分析して、手間のかかる業務を簡略化していきたいです。
- 全社的にRPAとは何か、導入することでどういったメリットを享受できるかを正しく把握することが、導入に対する抵抗感を低くするのではないかと考えました。弊社のRPA導入の旗振り役となれるよう、取り組んでまいりたいと思います。
第5位:ビジネス活用のためのAI・人工知能研修
ChatGPTに代表される生成AIの普及は目覚ましいものがあります。変化のスピードが速いAIの世界を知り、業務削減やアイデア出しなど、ビジネスの現場でAIを活用するヒントを研修で手に入れましょう。
受講者の声
- AIに関する知見が深まりました。AIの活用で効率化を図り、個人の力量差をカバーし負担を軽減できればと思います。
- AIの導入を、具体的に検討できるきっかけとなりました。スモールスタート、まずは成功体験を積む、という姿勢を念頭に置きたいと思います。
- AIに対してぼんやりしていた知識を再整理できたことと、AIツールの導入にあたっての手順を点検できたことが大きな収穫でした。自社においてもチャットボットのスモールスタート導入の機会が近々ありますので、研修で得られた知識を活かしたいです。
公開講座の人気ランキング 5位~10位
第6位:(システム担当者向け)要件定義研修
システム開発においてユーザーと開発の間で齟齬があると、よい成果は得られません。解釈のずれやすい項目とは何かを理解したうえで、一連のシステム開発工程を演習で体験し、効果的な開発手法を習得します。
受講者の声
- ユーザー側と開発側の、どちらの目線にも立って講義が受けられて有意義でした。要件定義はシステム開発だけではなく、業務全般的に必要な知識だと認識できました。
- 私はシステム開発ベンダー側で活動しておりますが、ユーザー視点に立ったシステム開発を学ぶことができて有益でした。本日学んだユーザー視点からみたシステム開発というのを意識して、開発を進めていきたいと思います。
- システム開発における企画部門の役割を、総合的に理解できました。特に定性的ではなく定量的な目標設定と費用対効果を意識し、今後の業務に役立てます。
第7位:システム・IT理解研修
企業に欠かせないIT人材として身につけておくべきシステムの基礎知識を習得します。システム開発を依頼する側の担当者のための研修です。
受講者の声
- システム開発のステップを具体的かつ体系的に確認することができ、また各ステップにおいてポイントとなる要素を学べたので、今後の実際のシステム導入にて活かしていく。
- ITに関する知識があまりなかったが、業務改善の考え方やシステムを開発するときの費用対効果などを考えることができ、自分の業務に活かせる知識を身につけることができた。
- 要件定義を担当者任せにせず話しながら決めていき、導入前の運用テストで実務を意識してチェックしようと思います。また、イレギュラー業務をどこまでシステム化するか、時間対効果と費用対効果の両面から検討してみます。
第8位:はじめてのデータ分析研修~データを読み解く力を習得する
ビジネスにおけるデータの意味を読み解くために、統計学の基礎知識を使います。様々なワークを通して、数字に親しみ、活かすための研修です。
受講者の声
- ただ数値だけをみて比べるのではなく、その数値は正しく判断できるものなのか、背景に共通している変数はないか、という「考える」作業もとても大切だと教えていただき、勉強になりました。
- 数値の計算はすごく苦手だが、改めて数値と向き合い、初めて分析の仕方を理解することができた。これから、利益などの計算をしていくことが増えると思うので今日学んだことを活かしていきたい。
- 数字から見えてくる新たな視点など、気づきの多い研修だったと思います。数値を使って潜在的な問題など多角的に分析できるよう、今後の業務に活かしていきたいと思いました。
第9位:(半日研修)DX推進研修~5ステップで今日から始める
組織がDXを進めるためのステップを5つに分けて理解します。DXで組織を変革したい経営層や管理職、よくわからないまま突然DX担当を命じられた担当者に向けた研修です。
受講者の声
- DX推進のフローの例を教えていただいたので、非常にわかりやすかった。社内資源について今一度整理し、活用していきたいと思います。
- 今回の研修の内容を聞いて、せっかく取ったデータを利用できる可能性がまだまだあると思いました。データの活用方法は無限大で、事業を広げられる可能性は沢山あるのだと感じます。
- 社内のDX推進役の一端を担うべく、推進の手順を活用したい。現状の事業部門とIT部門の意識・知識・リテラシー格差を埋めていく。
第10位:IT入門研修(2日間)
これからコンピュータやシステムに携わっていく方の最初の一歩として、ITに関する幅広い知識を2日間で効率よく身につけます。コンピュータやデータベース、ネットワーク、セキュリティなどの基礎が身につくため、最近は非システム部門の社員向けITスキル教育での活用もされています。
受講者の声
- ITの入門ということで、本当の基礎の基礎から学ぶことが出来たため、業務で携わる内容のDBの構築などに役立てていきます。
- セキュリティやインターネット関係の単語を理解できました。システム系部署からの依頼はすべて任せきりにしていましたが、協働できるよう努めます。
- セキュリティの脅威や対策を念頭におき、セキュリティレベルを担保して業務にあたりたい。また、システム開発の流れを理解したことで、お客様の業務をイメージしやすくなったので、更なるお客様の業務理解に活かしていく。
番外編①~⑤
「パソコンが苦手な方」にも対応!いまさら聞けないことがあっても大丈夫
インソースデジタルアカデミーがご提供する1,600を超える研修には、PC初心者も安心のラインナップもあります。
その一つが「パソコン苦手な方限定」と銘打った研修です。
たとえパソコン初心者でも、人員不足や新たな業務などでパソコンを使わなければならなくなることもあります。そんな方が不安なく新しい業務がスムーズにできるように作った研修です。
また、業務でちょっと聞きたいことがあっても、周囲は忙しそうで声をかけにくい......いまさらこんなことは聞きづらい......そんなひそかな悩みはありませんか?
そんなときは「いまさら聞けない」研修が最適です。
番外編①パソコン苦手な方限定!はじめてのExcel入門研修
Excelの初歩をゆっくり学んで、他の人に迷惑をかけない使い方を学びます。安心してExcelが使えるようになるための研修です。
受講者の声
- ショートカットキーを利用して効率的に業務を進める。シフト表などを作成しているので、計算式を活かして管理ができるようになりたい。
- 講師の画面を見ながら自分のPCを操作できたので、説明がわかりやすかったです。ショートカットキーやオートSUMを普段から使います。
- シフト管理や仕様書の作成の際に活用します。実際に使いこなせるよう努めます。
番外編②パソコン苦手な方限定~はじめてのMicrosoft365研修
Microsoft365では業務を効率的に行うために様々なことができます。WordやExcel、Power Point等を使って何ができるか、OneDriveやTeamsを使ったファイルや情報共有の仕方を学びます。
受講者の声
- OneDriveを活用し、ミス等を滅らして効率的な仕事ができればと思いました。OneNote機能も色々と使えそうなので、周りの人にも共有できるようにします。
- Microsoft365は既に使用していましたが、OneDriveについてはどのような使い方をして良いのか分からず、今まで使用していませんでした。本日の研修で、OneDriveについての本操作と便利な使い方を学んだので、是非業務に活かします。
- Microsoft365を導入し始めたが、具体的にOneDriveを全く活用できていなかったことがわかった。今後はファイルの共有など、まずは初歩的な部分から行っていく。
番外編③いまさら聞けないITリテラシー研修
しばらくパソコンを使っておらず基礎を見直しておきたい方のニーズに応えます。ビジネスパーソンとして必要最低限なITリテラシーの習得が目的です。
受講者の声
- 皆さん同じような悩みを持って研修に参加したのだと感じました。
- 業務では引き継ぐ事がないPCの用語について、ネット検索しながら曖昧な知識のままきてしまい流していましたが、改めて今一度勉強し知識を持ち苦手意識を無くしたく感じました。
- 目線を合わせての進行をしていただき、大変分かりやすかったです。
番外編④(半日研修)いまさら聞けない情報セキュリティ研修~今すぐ始める対策のポイント
セキュリティに関する基礎知識は、事故が起きてから「知らなかった」ではすまされません。勤務時における情報セキュリティの脅威について、PC、作業空間、共同作業の3つのステップから対策します。
受講者の声
- 改めて、情報を受送信する際に一呼吸することの大切さを学びました。
- 日頃疎かになっている点を改めて理解が出来ました。
- グループワークででた意見は貴重だったと思いますので、それらの内容を日頃から意識して、業務に取り組んでいきたいと思います。
番外編⑤(半日研修)いまさら聞けないExcel研修~業務で扱うExcelの基本
業務によく使うExcelは知らないうちに自己流で使っているケースがあります。しかし、もっとよいやり方があるかもしれません。よく使うアプリだからこそ、効率がいい適切な使い方を学びましょう。
受講者の声
- 細かな部分まで丁寧に説明をしていただきわかりやすかったです。
- 今回の研修を第1弾とすれば、少しレベルアップした第2弾があればぜひ受講してみたい。
- Excelの基本を改めて学習したので今後のデータ作成に活かしたいと思います。
※本記事は2024年04月05日現在の情報です。
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