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2023.09.26

2024.12.05

Excelのクイック分析で業務を時短!

※この記事内容は

文字で構成されています。
Excelのクイック分析で業務を時短!

「クイック分析」を使って、範囲指定だけで書式設定と計算

「クイック分析」機能を使うと、範囲を指定して機能を選択するだけで、合計値や平均値を表示させることができるだけでなく、グラフの作成やピボットテーブルの作成などもできます。
意外と知られていないこの機能を使いこなして、ちょっとした時短を実現しましょう。
※記事内のキャプチャ画像はMicrosoft Excel2019のものです。

  1. クイック分析とは

    クイック分析とは、セル範囲の指定を行った際に表示されるアイコンをクリックすると、セルの強調表示や合計値の表示、グラフの作成などができる機能です。

    クイック分析とは
  2. 選択範囲に書式設定を行う

    セル範囲を指定してクイック分析アイコンをクリックし、「書式設定」から書式を選択すると、セルの値に基づいた書式が自動的に設定されます。

    選択範囲に書式設定を行う
  3. 選択範囲からグラフを作成する

    セル範囲を指定してクイック分析アイコンをクリックし、「グラフ」からグラフの種類を選択すると、グラフが作成できます。「その他」を選択すると、グラフの種類全体から選択できます。

    選択範囲からグラフを作成する
  4. 選択した範囲の合計・平均値などを求める

    セル範囲を指定してクイック分析アイコンをクリックし、「合計」から計算の種類を選択すると、選択範囲の隣のセルに計算結果が表示されます。
    「合計」は、列方向の合計か、行方向の合計かを指定することができます。いずれにしても、結果を表示するセルにすでに値が入っていた場合、データが上書きされてしまうのでご注意ください。

    選択した範囲の合計・平均値などを求める

クイック分析のボタンを非表示にする設定

クイック分析機能が不要な場合は、「ファイル」→「オプション」と進み、「全般」の中にある「選択時にクイック分析オプションを表示する」をオフにすることで、非表示にできます。

クイック分析のボタンを非表示にする設定

クイック分析のアイコンを非表示にしていても、範囲選択をした状態でAltキー+Qのショートカットで、クイック分析を利用することができます。

クイック分析機能は、データ全体を見渡しておおまかに数値の大きさや分布を把握したい場合や、手軽にデータの個数などを知りたい時に役立ちます。関数を使って計算をすることや、書式設定を使うのはハードルが高いと感じている方にもおすすめの機能です。

※本記事は2024年12月05日現在の情報です。

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