2025.01.31
2025.02.14
受講体験記
Power Automate Desktop入門研修
- #業務効率化
- #Excel
- #Power Automate Desktop
今回ご紹介する研修はこちら
本研修では、マクロの記録とPower Automate Desktopを使って、プログラミングの知識がほとんど、あるいはまったくない方がコードを書かずにExcel自動化を実現するためのスキルを学んでいただきます。マクロやVBAは難しい、作った人しか内容がわからずメンテナンスできないなどの問題を解消し、Excelをより便利に使い、日常業務をスムーズに進めていくための基礎を身につけられます。
受講体験記を読む
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01. 初心者Oさんの体験記
- 初心者
セールス管理職 Oさん - 「ツールの可能性を実感!自部署の生産性向上に活用します」
- Before
- 業務自動化に興味はあるが、ツールの活用方法が分からない
- After
- ツールの可能性を理解したうえで、自部署での活用検討へ
- 受講前の悩み
営業業務の生産性向上を目指して - 私は営業部門の管理職として、日々の業務でExcelを頻繁に使用しています。Excelの自動化方法を学ぶことで、自分自身で業務効率を高めたり、データドリブンな戦略立案をより効果的に行うことを目指しています。
また、Power Automate Desktopで何ができるのか、どのような利点があるのかを把握し、ツールを使える人や部署に対して、自部署の生産性向上につながるアウトプットの作成を依頼できるようになりたいです。
- 受講当日の学び
テクノロジーに対する「食わず嫌い」を克服 - RPAツールに触れるのは今回が初めてでした。マウス操作だけでExcelがするすると動き、Webからデータをスクレイピングしてくる様子は、見ているだけでワクワクするものでした。
自分のデジタルスキルが一段上がったような気持ちになりましたし、新しいテクノロジーに対する「食わず嫌い」の姿勢がなくなったと感じます。積極的に挑戦してみようという意識が芽生えたので、これからも学びを深めていけそうです。
- 受講後の効果
業務の知見を、自動化に役立てていく - 理想どおりに自分でどんどんツールを活用し、自動化を進められるかというと、まだ学ぶべきことが多いと感じています。しかし、私たちベテラン社員は自部署の業務を熟知しており、「何を自動化すれば生産性や、アウトプットの質が高まるのか」を具体的に業務レベルに落とし込んで考えていけると思います。
- 今回の受講を通じて、Power Automate Desktopの可能性を理解することができました。今後は自身でフロー作成するスキルだけでなく、他者に適切に依頼するスキルも意識しながら、自部署の業務に役立てていきたいと思います。
02. 初心者Kさんの体験記
- 初心者
人事総務リーダー Kさん - 「煩雑な手作業をなくす、仕組みづくりの第一歩を踏み出せました」
- Before
- システムで対応できない手作業が、煩雑で非効率的...
- After
- 自動化による生産性向上と、負担軽減の可能性がみえた
- 受講前の悩み
個人で対応している煩雑な業務を改善したい - 人事総務部門で企画を担当しており、人事システムの構築にも携わってきました。業務のコア部分はシステムで対応できますが、費用対効果の観点から、個別対応の業務については各担当者の裁量で対応することになっています。しかし、それにより業務が煩雑になり、結果的に効率が下がっているのが悩みです。
- 今回受講を決めたのは、「人事システムとExcelをつなぐ仕組みがあれば、この問題を解決できるのではないか」と考えたためです。社員への帳票やデータ配付など、個別対応の業務ではExcelを使用することが多いので、まさに求めている内容ではないかと思いました。
- 受講当日の学び
プログラミングの知識がなくても、業務を自動化していける - 研修を通じて、Power Automate Desktopでできることが予想以上に高度で幅広いことに驚きました。実行したいアクションを選択するだけで、プログラムの知識がなくても簡単にフローを作成できる点が魅力的でした。
また、変数の考え方を理解し、ファイルやシステム画面のリレーションも理解できたので、フローの作成に自信を持つことができました。他にも条件分岐や繰り返し操作を使いこなせることができれば、もっと幅広い業務に適用していける可能性を感じます。
- 受講後の効果
ツール活用で、生産性向上と負担軽減へ - Power Automate Desktopを活用すれば、人事システムからデータを出力し、メール配信する操作まで自動化できるようになります。人事はミスが許されない処理が多いので、このツールを使って正確でミスのない業務を実現したいです。
Power Automate Desktopは業務の手間を削減するだけでなく、精神的なストレスまで軽減できる良いツールだと思います。
03. 初心者Sさんの体験記
- 初心者
コールセンター管理職 Sさん - 「手間のかかるExcelの定型業務を自動化できました」
- Before
- データの転記作業が煩雑。効率化したい...
- After
- 定型業務の効率化に成功!論理的思考の大切さも実感
- 受講前の悩み
毎日行う業務の煩雑さ、「データを壊すかも」という不安 - コールセンター部門で管理者をしています。お客さまからのさまざまなお問合せ内容を個別カードに記録し、それをExcelに転記して他部署に送付するという、かなり手間のかかる作業を毎日行っています。プログラミングの知識がないため、今までは手動で対応してきましたが、「ノーコードツールを使えば自動化できる」と聞いて受講を決めました。
- 他にも、週報や月報のデータ成形に使うExcelマクロを現行業務にあわせて修正できるようになりたいと考えています。前任者が作成したマクロを壊してしまうかもという怖さがあり、現在は活用できていない状況です。
- 受講当日の学び
ドラッグ&ドロップで始める、自動化の世界 - 研修で初めて触ったPower Automate Desktopは、行いたい操作をリストからドラッグ&ドロップするだけでフローを作成していけるというのが直感的でわかりやすかったです。特に、手作業で行うしかないと思っていた「ウェブサイトからデータを抽出する」操作を自動化できることには驚きました。Excelマクロについては初歩の部分を学んだのですが、何度でもやり直すことができると知り、苦手意識が和らぎました。
- 知識ゼロから1日で多くのことを学べたと感じます。ただ、応用部分については少し時間が足りないと感じたので、中~上級レベルの研修か自習でカバーしたいと思いました。
- 受講後の効果
論理的思考が業務効率化のカギ - 研修後は学んだ内容をさっそく業務で実践しました。定型業務だったExcelの転記や、マクロを使ったデータ整形を自動化することができ、工数削減できた嬉しさを噛みしめています。
- 手を動かす中で、いきなりPower Automate DesktopやExcelマクロを作り始めても思ったとおりには動かないことも分かりました。まず業務の流れを図に落として、「次に何をするか」「この場合はどうするか」を整理していく論理的な思考が重要だと実感しています。チームメンバーにも学びを共有しながら、少しずつ自動化の輪を広げていきたいです。
今回ご紹介した研修は、
講師派遣も承っています
「コードを書かないExcel自動化~Power Automate Desktop入門研修」の体験記はいかがでしたでしょうか?本研修は講師派遣(お客さま組織に講師を派遣する研修形態)でもご提供しておりますので、ご要望に応じた最適な方法で受講いただけます。各受講形態の詳細・比較については「選べる3つの受講形態」ページにてご紹介しています。
- こんなときは講師派遣がおすすめ
- 自組織の受講者のみでしっかりとディスカッションさせたい場合や、まとまった人数※に研修を受講させたい場合においても、講師派遣がおすすめです。
※推奨は12名以上ですが、人数についてはお気軽にご相談ください
その他のおすすめ研修はこちら
本記事でご紹介した「コードを書かないExcel自動化~Power Automate Desktop入門研修」のほか、興味を持っていただけそうな業務自動化に関連する公開講座を一部ご紹介します。
2024 WINTER
DXpedia® 冊子版 Vol.3
Vol.3は「普及期に入ったAI」がテーマです。AI活用を見据え管理職2,200人を対象とする大規模なDX研修をスタートさせた三菱UFJ銀行へのインタビューや、AIの歴史と現在地に光を当てる記事、さらに因果推論や宇宙ビジネスといった当社の新しい研修ジャンルもご紹介しています。
Index
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冊子限定
【巻頭対談】管理職2,200人のDX研修で金融人材をアップデートする
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冊子限定
ChatGPTが占う2025年大予測
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冊子限定
AI研究がノーベル賞ダブル受賞
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冊子限定
チョコとノーベル賞の謎
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冊子限定
宇宙ビジネスの将来
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冊子限定
【コラム】白山から宇宙へ~衛星の電波を自宅でとらえた
2024 AUTUMN
DXpedia® 冊子版 Vol.2
『DXpedia®』 Vol.2は「サイバーセキュリティの今」を特集しています。我が国トップ水準のリスク関連コンサルティング会社であるMS&ADインターリスク総研の取締役に組織の心構えをうかがいました。このほかサイバー攻撃やセキュリティの歴史を当社エグゼクティブアドバイザーがひもといています。
Index
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【巻頭対談】サイバー攻撃への備え 従業員教育が欠かせない
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「復旧まで1カ月以上」が2割〜国内のランサムウェア被害調査
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サイバーセキュリティ今昔物語
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冊子限定
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冊子限定
【コラム】白山から宇宙へ~アポロが生んだ技術の大変革
2024 SUMMER
DXpedia® 冊子版 Vol.1
IDAの新しい冊子『DXpedia®』が誕生しました。創刊号の特集は「ChatGPT時代」。生成系AIを人間の優秀な部下として活用するための指示文(プロンプト)の例を始め、Web版のDXpediaで人気を集めた記事を紹介、さらに宇宙に関するコラムなどを掲載しています。
Index
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冊子限定
プロンプトでAIをあやつる~前提や体裁を正しく指示して完成度UP!
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冊子限定
AIそれはデキる部下~インソースグループの生成系AI研修
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AIと作る表紙デザイン~生成系AIを有能なアシスタントにしよう
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【コラム】白山から宇宙へ~未来を切り拓くSX(
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冊子限定
DXpediaⓇ人気記事
2023 AUTUMN
Vol.12 今日からはじめるDX
Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。
Index
2023 SPRING
Vol.11 DX革命 第二章~着手から実践へ
vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。
Index
2020 WINTER
Vol.04 DX革命
Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。
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