2025.03.27
2025.03.27
受講体験記
Googleアナリティクス4(GA4)の使い方研修
~触って学ぶ、必要なデータの見方
- #GA4
- #サイト分析
- #ウェブ解析
今回ご紹介する研修はこちら
2023年7月より完全移行となるGA4を使い、従来のGoogleアナリティクスとの違いなどを学習します。アクセス解析に必要な基本的なデータにアクセスできるよう、実際に管理画面で手を動かしながら体験いただくカリキュラムとなっています。利用頻度の高い探索レポートの操作方法までを習得します。
受講体験記を読む
以下より気になる体験記をクリックいただくと、該当箇所まで移動いただけます。
01. 初心者Kさんの体験記
- 初心者
Web制作職 Kさん - 「戦略的なサイト改善への第一歩を踏み出せました」
- Before
- GA4の使い方も、分析のポイントも分からない...
- After
- データ分析の観点を学び、サイト改善のイメージを持てた
- 受講前の悩み
サイト分析をしたいものの、ツールの使い方も分析方法も分からない... - Web担当として自社サイトの運営に携わっているものの、ページ公開後の分析ができていないことに課題を感じていました。そもそもWebサイトの分析とは何を指すのか、どのようなデータをどう見るべきなのかが明確にイメージできず、また、Google アナリティクス
4(GA4)の使い方もほとんど分かっていませんでした。
本研修では、GA4の基本用語や画面の見方を学べるだけでなく、ワークを通じて実践的に学べるという点に魅力を感じ、受講を決意しました。
- 受講当日の学び
データを深掘りすると、サイト改善のヒントが見えてくる - ユーザーの行動をデータで可視化することで、今まで気づけなかったことが数多く見えてくると実感しました。特に「ビュー数(Webページの表示回数)が多いが、売上につながっていないページ」と「ビュー数は少ないが、問合せに結びついているページ」など、多角的な分析の観点を学べたことは非常に有益でした。
また、機械学習を活用したユーザー分析や、ディメンションとセカンダリディメンションなど、複数要素の掛け算によって多様な仮説を立てられる点にも驚きました。
講義を聞くだけでなく、実際に手を動かしながら学ぶことで理解が深まりましたし、何より「もっとGA4を積極的に活用したい」と強く思えるようになりました。
- 受講後の効果
戦略的なサイト改善に向けて踏み出す - 研修を通じて、ビュー数の多いページがどのような経路で訪問されているのか、その背景は何かを多角的に分析したいと考えるようになりました。特に、どのページを閲覧したユーザーが問合せに至りやすいのかを把握し、ページごとの特性に応じて改善提案できるようになりたいです。
今後は、直接的に売上に貢献するページとそうでないページを見極め、各ページの有用性を把握したうえで改善の優先順位をつけたいです。分析を通じてPDCAを回し、戦略的かつ効率的にサイトを運用することが目標です!
02. 初心者Fさんの体験記
- 初心者
Web制作職 Fさん - 「GA4への苦手意識を払拭し、業務活用イメージをつかめました」
- Before
- 独学でGA4を理解することは難しい
- After
- 操作方法や数値の意味が分かるようになった
- 受講前の悩み
GA4の理解がなかなか進まない... - 自社サイトのアクセス解析は他部署が担当しており、数値を定期的に共有いただいています。ただ、その数値を見るだけでは、具体的な改善策を考えることは難しいと感じていました。
独学でGA4を触ってみましたが、専門用語の多さから理解しづらく、時間だけが過ぎてしまうことも...。そこで、GA4の使い方を基礎からしっかり学びたいと考え、研修の受講を決めました。
- 受講当日の学び
講師の知見を交えた講義で、GA4の活用イメージをつかめた - 講師が実際の業務エピソードを交えて講義を進めてくれたため、実践的で現場に即した学びが得られたと感じます。GA4でよく使う項目や単語の説明もわかりやすかったですし、実際に公開されたサイトのデータを扱うワークにも取り組めたので、GA4活用のイメージをつかめました。
以前は「数値を見れば何か改善策が見つかるのでは?」と漠然と考えていましたが、研修を通じて「閲覧者にこういう行動を取ってもらうために、こう改善する」といった業務改善プロセスの具体的な考え方を知ることができ、とても勉強になりました。
- 受講後の効果
GA4を使うことへの抵抗がなくなった - これまでよく分からず眺めるだけだった数値やグラフの意味を理解できるようになり、GA4を使うことへの抵抗感がなくなりました。まだまだ使いこなせているとは言えませんが、まずは自社サイトの現状を把握することから始めて、ゆくゆくは分析にもとづいてサイト改善することを目標にしています。
研修を通じてGA4を業務で活用するイメージをつかめたので、今後も業務の合間に少しずつ使いながらスキルを向上させていきたいと思います。
03. 中級者Nさんの体験記
- 中級者
デジタルマーケティング部 Nさん - 「基礎から学び直し、より効果的に業務活用できるようになりました」
- Before
- GA4を活用しきれていないと感じる
- After
- 探索レポートでより深い分析・改善提案が可能に
- 受講前の悩み
もっとツールを使いこなして、効果的にサイト改善を行いたい - 事業会社で自社サイトの制作・運用と、マーケティングを担当しています。これまでもGA4を活用して、ページごとのアクセス状況やサイト訪問者の属性情報などを確認してきました。ただ、データの活用が表面的なものにとどまっており、深い分析や改善提案に結びつけられないことを課題に感じていました。
そこで、GA4の使い方を改めて基礎から学び、サイトの状況を正しく把握・分析する力をつけたいと思い受講を決めました。研修を通じて、より効果的なWebページの制作や改善提案につなげたいと考えています。
- 受講当日の学び
実践的な講義で「こう使いたい!」とアイデアが次々に湧いた - 講師の説明が非常に丁寧でわかりやすかったです。GA4独自の用語が多く少し苦戦しましたが、一番知りたかった「探索レポート」の使い方を画面操作しながら学べた点が大きな収穫でした。
研修中は「このレポートを使って、こんな情報を出してみたい」と次々にアイデアが浮かび、実務への活用イメージが明確になりました。
また、他の受講者の方々の質問を通じて、新たな視点や知識を得られたことも良かったです。ワークではブレークアウトセッションで意見交換の場も設けられ、集中力を切らすことなく、終始充実した時間を過ごせました。
- 受講後の効果
学んだ知識を業務で活用!根拠にもとづく改善提案へ - 研修で学んだ内容を忘れないよう、GA4の画面を実際に操作しながら業務に活かしています。研修中に浮かんだアイデアも探索レポートで実際に試すことができ、手応えを感じています。
とはいえ、まだ基礎的な分析の段階なので、まずは用語やデータの定義を正しく理解し、どのような分析を行いたいかを具体的に言葉で表現できるようになりたいです。やりたいことが明確になれば、あとはGA4のどのレポートで、どんなディメンションや指標を設定すべきかが見えてくると考えています。
目標は「作って終わり」ではなく、データを根拠に継続的に改善を行うWebサイト運用です。よりよいサイトを目指して、今後も勉強と試行錯誤を続けます。
今回ご紹介した研修は、
講師派遣も承っています
「Googleアナリティクス4(GA4)の使い方研修~触って学ぶ、必要なデータの見方」の体験記はいかがでしたでしょうか?GA4研修は講師派遣(お客さま組織に講師を派遣する研修形態)でもご提供しておりますので、ご要望に応じた最適な方法で受講いただけます。各受講形態の詳細・比較については「選べる3つの受講形態」ページにてご紹介しています。
- こんなときは講師派遣がおすすめ
- 自組織の受講者のみでしっかりとディスカッションさせたい場合や、まとまった人数※に研修を受講させたい場合においても、講師派遣がおすすめです。
※推奨は12名以上ですが、人数についてはお気軽にご相談ください
その他のおすすめ研修はこちら
本記事でご紹介した「Googleアナリティクス4(GA4)の使い方研修~触って学ぶ、必要なデータの見方」のほか、興味を持っていただけそうなデータ分析に関連する公開講座を一部ご紹介します。
2024 WINTER
DXpedia® 冊子版 Vol.3
Vol.3は「普及期に入ったAI」がテーマです。AI活用を見据え管理職2,200人を対象とする大規模なDX研修をスタートさせた三菱UFJ銀行へのインタビューや、AIの歴史と現在地に光を当てる記事、さらに因果推論や宇宙ビジネスといった当社の新しい研修ジャンルもご紹介しています。
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2024 AUTUMN
DXpedia® 冊子版 Vol.2
『DXpedia®』 Vol.2は「サイバーセキュリティの今」を特集しています。我が国トップ水準のリスク関連コンサルティング会社であるMS&ADインターリスク総研の取締役に組織の心構えをうかがいました。このほかサイバー攻撃やセキュリティの歴史を当社エグゼクティブアドバイザーがひもといています。
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【コラム】白山から宇宙へ~アポロが生んだ技術の大変革
2024 SUMMER
DXpedia® 冊子版 Vol.1
IDAの新しい冊子『DXpedia®』が誕生しました。創刊号の特集は「ChatGPT時代」。生成系AIを人間の優秀な部下として活用するための指示文(プロンプト)の例を始め、Web版のDXpediaで人気を集めた記事を紹介、さらに宇宙に関するコラムなどを掲載しています。
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プロンプトでAIをあやつる~前提や体裁を正しく指示して完成度UP!
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【コラム】白山から宇宙へ~未来を切り拓くSX(
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2023 AUTUMN
Vol.12 今日からはじめるDX
Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。
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2023 SPRING
Vol.11 DX革命 第二章~着手から実践へ
vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。
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2020 WINTER
Vol.04 DX革命
Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。
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